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愛犬家 マナー向上大作戦 屋外・お出かけ編

屋外・外出先には犬が嫌いな方もいるため、マナーや気づかいを心得ておくことはとても大切です。よく見られるのが、他の人も犬のことが当然好きだという思い込み。猫は好きでも犬が嫌いな人や大型犬は苦手という人もいます。家を一歩出ればそこは公共のスペースです。“ついうっかり”とか“これくらいなら”といった気持ちを改め、マナー向上に努めましょう。

マナーの基本

世の中には、犬が好きな人もいれば苦手な人もいます。
私たちが暮らす社会の中で、飼い主さんが自分の判断、感覚だけで犬を刈っていると、当然トラブルが起こります。

最近では、テレビや雑誌で愛犬家のマナー向上についての話題も多くなり、排泄物の始末やリードの着用など、基本的なマナーを守っている飼い主さんが多くなりました。

しかし、大好きな愛犬と暮らしていると、つい愛犬を優先させてしまい、マナーのことや犬が苦手な人がいるということを忘れてしまいがちです。
「これくらいなら他人の迷惑にならないだろう」とか「誰も見ていないから犬の好きにさせてあげても…」といった考えでとった行動が、思わぬ事態を招くこともあります。

小さなマナー違反の積み重ねが愛犬家全体のイメージを損ね、犬を連れていくとこができる公共スペースを狭めてしまうこともあるのです。

case1 愛犬を残してお買い物

ちょっとだけのつもりでも、事故やトラブルの危険
愛犬の散歩中、ちょっと銀行やコンビニによりたくなることってありますよね。“ちょっとだけだから”と店頭にリードでつないでしまう人もいますが、これはマナー違反。飼い主さんの目の届かない状況で他の人や犬と接触して、思わぬ事故が起こる可能性もありますし、万が一リードが外れてしまった場合、そのままどこかへ行くことや交通事故に遭ってしまうことも考えられます。どうしても散歩の途中で買い物などに立ち寄る場合には、二人で出かけ、買い物の間は見ていてもらうようにしましょう。

case2 散歩や公園での犬同士のケンカ


ケンカになりそうだと感じたら、リードを短く持って離れる
散歩中や公園などで犬同士が初対面の場合、突然ケンカ腰になってしまう場合もあります。そんな時「うちの犬は温厚だから」といって、漠然と犬の行動に任せてしまうのは厳禁。常に犬を観察しながらリードを短めに持ち、お互いを接触させないようにして、すぐにその場を離れるようにします。 発情期中のメス犬の散歩にも注意が必要です。発情期のメスがいるとオス犬が興奮してしまうので、発情期の間は多くの犬が集まる場所には連れていかないよう配慮しましょう。

case3 ドッグカフェでの不衛生


ドッグカフェは飲食店。衛生管理はきちんと。

ドッグカフェは多くの犬が集まる公共のスペースですから、あらかじめ飼い主さんの足下でおとなしくしていられるよう、しつけておくことが大前提です。お店ごとに独自のルールが設けられている場合もあるので、初めてお店を利用する場合には事前に問い合わせておくとよいでしょう。
ドッグカフェはあくまでも人が食事をする飲食店ですので、衛生面の配慮は重要です。愛犬の抜け毛対策として、服を着せるかブラッシングなどで取り除いてから連れて行くようにし、店内では粗相をさせないように、オスは腰にマナーベルトを巻いたり、前もってトイレを済ませたりするなど、マナーを守るようにしましょう。もちろん、人の食器を犬に使わせたりするのは絶対にNGです。

case4 ドッグランでのマナートラブル

ノーリードで遊ばせるときは絶対に目を離さない
ドッグランで犬が全力疾走する姿や犬同士がじゃれ合う姿はとても微笑ましいものです。とはいっても、ドッグランは犬を好き勝手にさせてよい場所ではありません。犬を放任して飼い主はおしゃべりに夢中という姿を目にしますが、それでは犬が排泄しても気づきませんし、いつ犬同士でケンカがはじまるかわかりません。とくにノーリードで遊ばせているときには、事故やケンカが起こらないよう、飼い主さんがきちんと目を配っておくようにしましょう。

また、「犬同士で遊ばせれば社会化になる」と考え、臆病な犬をほかの犬と強引に遊ばせるのは逆効果です。恐怖心や攻撃心がますます強くなることがあります。ドッグランに慣れていないうちは、リードをつけたままドッグランに入ったり、短時間で切り上げるなど、段階を踏んで練習したほうがよいでしょう。


case5 体調を考えずにイベントに連れていった

予防接種やノミ・ダニ管理はマナーの大前提
最近ではドッグショーやさまざまなペット関連イベントなど、犬連れで参加できる催し物が全国各地で開催されるようになりました。このようなイベントを犬連れで楽しむ場合、ノミ・ダニの予防や狂犬病の予防接種などはきちんと行ってから行くのが最低限のマナーです。
犬の感染症は飼い主がきちんと管理しなければなりません。まだ予防接種が終わっていない子犬や、病後で抵抗力が落ちている状態であれば、不特定多数の犬が多く集まる場所へ出かけるのは控えましょう。



case6 お散歩の延長感覚で電車でお出かけした

ケージでの利用が基本。事前に下調べを
公共交通機関を犬連れで利用する場合、頭に入れておきたいのが、「犬が苦手な人も乗っている」ということ。どんなにおとなしい犬でも、犬が苦手な人からすれば、不快だったり恐怖を感じたりするものです。ですから公共交通機関を利用する場合、基本的に犬はケージなどに入れた状態で利用することが大前提になります。また、ふだん乗り馴れていない乗り物に乗せることで犬もかなり緊張します。万が一、飛び出しても大丈夫なようにリードをケージ内で固定しておくことも大切です。粗相をした場合に備えてトイレシーツを用意しておくと安心です。新幹線などに長時間乗る場合には、周囲の乗客に犬がいることを伝えておくこともマナーです。
交通機関によっては、ケージに入れても利用できない場合や別途料金が必要となる場合もあるので、事前に調べてから利用することをおすすめします。



case7 外で飼っている犬が触ろうとした人に噛みついた

人目の届かないところでは他人に触らせないのが鉄則
庭や飼育スペースで囲って、その中で自由に動き回れるようして飼っている場合、気をつけなければならないのが、ご近所さんや通りすがりの人が、犬に触ろうとしてトラブルになるケース。万が一、触ろうとした人にケガをさせてしまった場合、「勝手に手を出したから噛まれた」などと言っても、飼い主さんが管理責任を問われることになります。
また、飼い主さんの目が届かない環境で他人が犬に触れられることは、犬にいたずらをされてもわからないという危険もあります。屋外飼育をしり場合には、簡単には他人が犬に触れられないようにフェンスを作ったり、飼育環境を整えたりしておくことは絶対条件です。それが難しい場合にはリードで玄関につなぐ、玄関に入れるなど、他人の手が届かない工夫をするようにしましょう。

マナートラブルが起こる要因は大きくわけて2つあります。
ひとつは飼い主さんが実際に明らかなマナー違反をしている場合。そして、もうひとつは当事者同士の意識の違いです。
マナー違反の場合、きちんと謝罪し、状況によっては被害を賠償するなどして和解します。
しかし、意識の違いが要因の場合、双方がなかなか納得できずに話がこじれてしまい、大きな問題に発展してしまうこともあります。
たとえば、愛犬がご近所さんにじゃれついたとします。飼い主さんから見れば、単に犬が遊びたくてじゃれついただけかもしれませんが、じゃれつかれたご近所さんが「攻撃された」と感じたら、咬傷事件になってしまうこともあり得るのです。
こうした事態を避けるためにも、愛犬の基本的なしつけは大切ですが、さらに飼い主さんが、常に「他の人から見たらどう見えるか」という意識をもって行動することが重要です。
また、ふだんからご近所さんとコミュニケーションをとり、自身や犬のことをよく知ってもらうことで、ちょっとしたことが大きな問題になることを防いでくれるはずです。

シーン別 ハッピードッグマナー

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  • 屋外・お出かけ編
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  • 公共交通機関編
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